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令和の時代が始まりました。平成の時代で子どもの数は787万人も減少し、今や65歳以上の高齢者数に比べ、子どもの数は半分以下だそうです。少子高齢化は今後も進むと思われますが、子ども達が夢を持って、のびのびと楽しく生きられる時代であってほしいと願っています。

予約システム＆ホームページリニューアル！

　5月23日(木)午後から新しい予約システムに移行予定です。それに伴い、ホームページもリニューアルします。（当日は、一時的にホームページや予約システムのご利用ができなくなりますが、ご了承下さい。）

• これまでと同様、一般診療の予約は前日18時から、乳幼児健診・予防接種の予約は60日前から開始となります。
• 予約専用電話番号が以下に変更になりますのでご注意ください。

新予約電話番号：０５０－５４３３－９３８９

• これまで当院の診察券がない場合、ネット予約ができませんでしたが、新システムでは初診もネット予約が可能になります。
• 予防接種は、予約専用電話からの予約ができません。ネット予約、または窓口(0297-21-0811)での予約をお願いします。
• 予防接種はネットから複数の同時接種予約が可能となります。ただし、生後初めての予防接種の方は混乱することが多いと思われ、窓口での予約をお勧めします。

伝染性紅斑（リンゴ病）

春先から伝染性紅斑、通称リンゴ病が流行しています。ヒトパルボウイルスB19というウイルスの感染により、10～20日の潜伏期の後、両頬に境界明瞭な紅い発疹が現れ、続いて手足に網目状の紅い発疹が拡がってきます。時々体にも発疹が出る場合があり、風疹など他の疾患と紛らわしいこともあります。

通常、1週間前後で自然に発疹は消失します。発疹出現1週間位前に微熱や風邪症状がみられることもあり、この時期が最も感染力が高く、発疹出現後にはほとんど感染力がなくなっています。従って、発疹出現後に出席停止する意味はなく、全身状態がよければ登園登校は可能です。

妊婦さんが感染すると、一部で胎児の異常や流産がみられることがあるため要注意です。またある種の血液疾患のある人には特殊な病態がおきることがありますが、それ以外の場合は発疹が出て終わりの疾患です。

成人男性の風疹抗体検査＆予防接種

現在40歳以上の男性は、風疹ワクチンが定期接種に含まれていなかった年代で、風疹の抗体保有率が低いとされています。そのため、国は昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性を対象に2021年度までの時限措置として、風疹抗体検査と予防接種を公費で行うことにしました。連休明けから対象者には市から抗体検査と予防接種のクーポン券が郵送されると思います。（守谷市の場合、今年度の郵送は昭和47年～54年生まれの方のみ。それ以前の方には来年度郵送されますが、希望者には保健センター窓口で配布）

　まずは抗体検査の採血が必要で、その結果陰性の場合に予防接種を行いますので、2回来院していただく必要があります。健康診断などで最近の風疹抗体検査結果があれば直接接種できます。お父様方でご希望の場合はお問い合わせください。

感染症流行状況

溶連菌やリンゴ病など発疹が出る疾患が多いこの頃です。4月にもインフルエンザが小流行したのは驚きでした。

感染症	人数（人）
溶連菌	31
アデノウイルス	2
RSウイルス	2
ロタウイルス	0
マイコプラズマ	2
インフルエンザA	13
インフルエンザB	1
ヒトメタニューモウイルス	9

(2019.4.1～4.27)

今月の一冊

「まいごのたまご」

アレックス・ラティマー：作

聞かせ屋。けいたろう：訳

 

風に吹かれて、巣から転がり落ちた迷子のたまごが母親を探しています。あたりにいる恐竜たちも心配して、たまごの親探しに協力します。たまごの親が誰なのか？無事にお家に帰れるかな…?　恐竜たちと一緒に、たまごのお母さんを見つけてみよう！

(T.K.)

今月の予定

5月12日(日)	午前 JAとりで総合医療センター 救急外来担当
16日(木)	常総市3～5ヵ月児健診
23日(木)	新予約システムへ切り替え